多文化交流ひろば 9月24日
今回は、講師にTIFA民間大使の金采映さん(韓国出身)を迎え「日本と韓国の文化について日本語でおしゃべりしてみませんか?」とのテーマで取り組んだ。金氏は中国留学、台湾での生活経験を経て日本で生活されるようになった経歴から日中韓のそれぞれの文化に大変造詣が深い東洋医学の専門家である。
当日は、第1部として金氏による日中韓のそれぞれの文化の共通点や違いなどについてのプレゼンテーションが行われた。内容は例えばどの国も使う「箸」の使い方や素材の違いなど身近な生活にまつわる興味深い話題で、パワーポイントも利用し、わかりやすく説明され参加者に好評であった。
第2部では、金氏を囲み参加者との意見交換を行った。金氏の「日中韓の国家間の政治的問題は山積していてもこのような草の根レベルの文化の交流は絶えることはない」との趣旨の発言どおり、生活に密着した身近な話題で終始和やかな雰囲気で交流することができた。