国際理解講演会「細川ガラシャ夫人美しき散りぎわ」
国際的な視野から語る「細川ガラシャ夫人 美しき散りぎわ」と題する 第2回 国際理解講演会が2月15日(木)、内池滋講師によりギャラリーで開催されました。参加者は96人。織田信長に耐えかねて、ガラシャの父明智光秀は織田家に叛旗をひるがえす。ガラシャは逆臣の娘として、丹後半島の味土野に幽閉される。秀吉の手で大阪の玉造へ。キリシタン信仰により異国の宗教、鉄砲、火薬、医術などが海外からもたらされていた戦国時代。ガラシャは洗礼を受けるが、石田三成の人質策に叛して美しく散る。このことは宣教師によって西欧に伝えられオペラにもなっている。大変盛況な会となりました。